2011年1月15日土曜日

Facebook Places を活用したキャンペーン 5つ(まとめ)


何かと話題のFacebook。国内の活用事例も増えてきました。
今回はFacebookの中でもO2O(Online to Offline)への活用が期待される、
Facebook Places の活用事例をまとめました。

■■クーポンの提供でチェックインを促す。(リアルショップ活用)



Westfield Valley Fairは、NordstromやMacy’sといった百貨店の洋服や日用雑貨などを販売するショッピングモール。
実施されたキャンペーンは非常にシンプルな仕組みで、ユーザがチェックインするごとに、各店舗のクーポンを提供するというもの。



多くの生活者に実際に来店してもらい、商品を購入してもらったり、バイラルを起こす事が目的のキャンペーンです。
チェックインすると、Betsey Johnsonの15%OFFのクーポンや、Gapの25%OFFのクーポンなどが獲得できます。
キャンペーン実施後実際に、来店者数は増加したとの事。


■■無料ゲーム提供でチェックインを促す。(リアルイベント活用)



クリスマスシーズンに向けて展開したキャンペーン。
昨年11月と12月に、イギリス全土にわたるショッピングモールで6つのイベント(Play4Xmas)を展開。各イベント会場でチェックインすると、一日に最大で10のゲームを獲得する事が可能となっています。


■■豪華商品でチェックインを促す。(リアルイベント活用)



スポーツシューズの“Onitsuka Tiger by Asics”が、“Bycicle Film Festival”への協賛の一環としてキャンペーンを実施(実施国:シドニー)。Film Festivalの最中に、"Onitsuka Tiger Check In Points"と名づけた、placeを10箇所設定、各箇所にはカスタムされたバイク(景品用)が設置されている。
3箇所にチェックインし、Onitsuka Tigerのファンページにある質問に回答することで参加者は、景品獲得のチャンスを得る。
景品は、バイクフェスティバルならではの、カスタムバイクなど。参加者の50%以上がチェックインを実施したとのこと。



■■”驚き”でチェックインを促す。



“University of Kentucky”はで実施されている、チェックインキャンペーンの概要は、大きな青いシンボル的なマークをキャンパスのあちこちに配置し、その場でチェックインするというもの。

学生がここにチェックインすることで、学生のウォールに投稿され、友達のニュースフィードに流れることで、在学生のコネクションを最大に活用して、楽しい大学のPRができるのは、効果がありそうです。(ちなみに、University of Kentuckyのfacebookページも非常に学生メインで構成され楽しさが演出されています。)


■■リアルタイム反映でチェックインを促す。



イギリスの観光公式サイト"VisitBritain"は、イギリス国内の観光名所をプロモーションするためにFacebook Placesを活用。
有名な観光名所を訪れた生活者は、その場でチェックインし、レビューを記述すると、自動的に“Top 50 UK Places”というスコアボードに反映される仕組み。
キャンペーン開始から数千規模のチェックインがされていて、TOP 50の場所への合計チェックイン回数は25万回以上。
キャンペーン開始から、ファンページのファン数は34%増加とのことです。


参考記事

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