2011年8月10日水曜日

Facebook エッジランク とは? Facebookページを有効活用するために。




企業が、Facebookを効率的に活用するためには"エッジランク”を把握する事が重要です。
なぜなら、エッジランクが低ければ、企業が発信した情報は企業のファンのウォールには表示されないからである。

つまりエッジランクとは、ユーザーが高い関心を示す、コンテンツを決定する際に適用されているアルゴリズムである。
この、アルゴリズムは、2010年4月にFacebookのエンジニアによって発表されました。




エッジランクは、「affinity score(親密スコア)」「weight(ウェイト)」「time(タイム)」の3要素で構成されており、この3要素の積で重み付けが行われている。
これだけは覚えておきたい!Facebookの「エッジランク」の3要素と各要素の優先順位では、「time(タイム)」>「weight(ウェイト)」>「affinity score(親密スコア)」の順で各項目が優先されているとの仮説を説明されている。)

■エッジランクを構成する3要素 Affinityscore(親密度=量)

親密度とは、どれだけ、ユーザーとコミュニケーションを継続的に持続させているかを示す指標である。

ユーザーが企業が開設しているfecebookページのウォールに頻繁に書き込みを行ったり、質問・更新・共有などのやりとりを頻繁に行えば、ユーザーとFacebookページ開設者との親密度は高くなる。

コミュニケーションの対象となる範囲は、いいね!・コメント・タグ付けメッセージ・プロフィールページ閲覧など様々な指標が想定されている。
(指標の正式な公開は行われていない。)

つまり、facebookページのどのコンテンツとのやり取りが評価に反映しているという事である。

■エッジランクを構成する3要素 Weight(重み・重要度=質)

weightは、ユーザーとのコミュニケーションの質を測定している指標である。
つまり、ユーザーとのエンゲージメント測定の際に、いいね!よりもコメントを得ているコンテンツの方が質が高いそれ故に、重要性も高いと判断されコメントを書き込んだユーザーのニュースフィードに表示される可能性が高くなる。


■エッジランクを構成する3要素 Time(経過時間=新鮮)

コンテンツに関する、新規性には二つの指標がある。
一つは、
「投稿がポストされてからの経過時間」、もう一つが「リアクションが付いてからの経過時間」。
どちらも、より新しいコンテンツの方がスコアが高くなる仕組みです。

例えば、1週間前にポストされた投稿はニュースフィードに表示されにくくなりますが、その投稿に数秒前に「いいね!」がつけば表示される。


簡単にまとめると、Facebook上でよくやりとりをする友人(親密度が高く)の人気がある投稿(ウェイトが高い)で、新しいもの(新規性が高い)が表示されやすいことになっている。

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