2010年11月26日金曜日

ヴァンパイア・パーティー 入場料は「血」 アテンションから行動喚起までを一瞬で起こさせるイベント企画 事例



非常に面白い献血を促進させるイベントがハンガリーで実施されました。
その名も ヴァンパイア・パーティー
目的は、若い人の献血への興味および行動喚起





日本同様ハンガリーでも献血に協力してくれる人が年々減少しており、特に若者の参加率は激減の一途をたどっていました。
何とかして若者に献血に関心を持ってもらい協力してもらいたいと企画されたのがヴァンパイア・パーティー
献血すればパーティーに参加できるという物。

さらに、参加者にはボディーペインティングまでしてくれるというおまけ付きです。




結果、わずか数時間で25リットルもの血が献血され、大成功だったとのこと。

お国柄的に日本が同じような事をするのは難しいかもしれませんが、ターゲットとするユーザーさんに歩み寄っていく姿勢はすばらしい。


2010年10月8日金曜日

マーケティング3.0 企業と生活者の立場が逆転するまでの流れ まとめ

「コトラーのマーケティング3.0」を読み、流れをまとめてみました。

マーケティングは現在まで、製品管理、顧客管理、ブランド管理という3つの大きな柱を軸に発展。

50年~60年代の製品管理中心の概念から、70年代~80年代には、顧客管理中心の概念へと進化し、その後さらに、90年代にはブランド管理という柱が新たに加わる事になる。

50年代~60年代:戦後間もなく、人々は自らの生活を豊かにするため、消費をいとわない状況。マーケティングに求められていたものは、製品の開発、価格の決定、プロモーション、流通先の配置と、いわゆる4Pをいかに効率的に行うか、企業視点での戦術的指標だけが重要視された時代であった。

2010年10月6日水曜日

手塚プロ、場所限定でスマホに漫画配信 集客支援に活用

手塚プロが場所を限定し、コンテンツを無料で提供するビジネスに乗り出すそうです。こういったサービスが普及し注目を集めれば、コンテンツの制作者・提供者双方に、新たなビジネスチャンスが出来るし、ユーザーとしては無料で楽しめるしでいいことずくめ。

また何より、今注目を集めている位置情報サービスの新たな切り口になるかもしれない。

手塚プロ、場所限定でスマホに漫画配信 集客支援に活用
                            2011/9/30 12:30 日本経済新聞 電子版


手塚プロダクション(東京・新宿)は電子化した手塚治虫氏の漫画作品を、場所限定で配信する事業を始める。システム開発のアルファシステムズなどと組み、半径約30メートルに絞って漫画を発信する機器を開発。店や交通機関に貸し出し、来店客のスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)などに手塚漫画を無料で配信する。11月をメドに事業を始め、年内に100カ所への導入を目指す。

2010年7月1日木曜日

ソーシャルメディアは一過性の流行なのか?



ソーシャルメディアは一過性の流行なのか?
それとも産業革命以来の大きなシフトなのか?

この疑問に対する解として、注目を集めている動画があります。





2010年5月10日月曜日

クチコミが発生する心理学 「キズナのマーケティング」の一部をサマリーしてみました。


政治的動向や社会問題に関する「世論」、そこまで大きくなくても、
商品やサービスに関するみんなの意見や空気感の様なものが
どうやって出来あがっているのか?関心のある事の一つです。

社会学者や政治学者がはたまた広告会社やプランナーが長年取り組みながら、
決定的な形成ロジックを生み出すには今のところ、至っていません。

世論や空気感を産むトリガーとなるクチコミ。このクチコミの発生に関して、
「キズナのマーケティング」に考察の材料となる記述がされていたのでまとめてみました。