2011年11月16日水曜日

QRコードマーケティングを成功に導く 5つの指標






ここ最近、O2O(Online to Offline)がホットなキーワードになっていますが、
現状あまり有効に活用されていないQRコードの活用に関して、Mashableに気になる記事が
掲載されていました。
5 Steps for a Successful QR Code Marketing Campaign


今後のコミュニケーションプランニングの際にちょっとしたチップスになるのではないでしょうか。




 企業がQRコードを単に先進的な「ソーシャルマーケティングツールを活用している」
 ということを主張したいがために利用しているとしたら、QRコードは、
 その本質的な有効性を認識されることなく一過性の流行で終わってしまうだろう。 


 マーケターは、ユーザーに有効かつ有意義な体験を経験させるために、
 このインタラクティブツールを用いるべきだ。



 しかし、QRコードを最大限活用できているかどうか、どのようにチェックすれば
 良いのであろうか?
 QRコードを活用したマーケティング上の統計データはほとんどないが、
 企業がQRコードの本質を引き出すためのいくつかのヒントをいかに示したいと思う。


1. Define Your Purpose
 
 はじめに、QRコードが マーケティング上だけでなく、様々な用途に有効であることを
 認識しなければなりません。
 QRコードが、生活者の生活を便利にすればするほど、より多くのエンゲージメントの獲得

 が期待できます。
 QRコードキャンペーンを成功させるもっとも重要な一歩はQRコードの目的を

 明確にする事です。

  ・ 教育用ビデオ、製品カタログ、情報提供、もしくは製品の提案が目的ですか?
  ・ もしくは、クーポンやローヤリティーを利用し、購買活動を促進させたいのですか? 
  ・ 広告主がほしい物はなんですか?顧客のメールアドレス?ソーシャルメディア上での
    エンゲージメント? 電話番号?
  ・ 単体の製品あるいはラインナップされている全製品どちらの情報を流したいのですか? 

 キャンペーンの目的が明確になればそれだけゴール達成度の識別が容易になります。

 2. Call On Your Customers 



 目的を定義したら、次に生活者に行動を促す仕組み創ります。
 QRコードを扉として考えてください。扉の後ろに何があるのか説明する必要があります。
 QRコードの脇に配置された簡潔なテキストは、世界中でもっとも短い、

 セールストークであるべきです。
 たとえば、QRコードが、「豪華景品がほしければQRコードをスキャンしてください」や
 「QRコードをスキャンしていただければ割引します。」などを表現していれば、
 高いスキャンレートの実現も可能となるでしょう。
 
 必ず、正直にインセンティブを説明するようにしてください
 信頼を増し、ユーザーはインタラクションをしてくれさらに、定期的に訪れてくれる

 様になるでしょう。


 3. Design and Usability Is Key  

 デザインが重要だということも理解してください。
 白黒のチェックボックスを選ぶよりも、「デザインコード」を選んでください。
 「デザインコード」は高いスキャンスルーレートを稼ぐだけでなく、
 媒体をきれいに見せ、QRコードがブランドのものであることを、
 ユーザーに保証する要素にもなっているのです。




 さらに、モバイルのランディングページのデザインは非常に重要です。
 QRコードキャンペーンでの大きな失敗は、デスクトップPCにユーザーを誘導することです。
 デスクトップPC向けのサイト(通常サイト)はユーザーがコードなしで入手可能な
 情報以上の付加価値をあまり提供できず、
 さらに、通常サイトはモバイルディスプレイでは、見栄えも機能もひどいものです。
 モバイルサイトを構築していないのであれば、今後の制作を考えてください。
 有効なツールが豊富にあります。
 これらのツールを活用すれば、タイムリーなコンテンツのアップデートもキャンペーンの
 効果測定も容易になります。


 4. Measuring Scans 



 QRコードを利用した、キャンペーンのもっとも重要な指標は、デイリーでのスキャン数
 ではなく、コードが発生させた、エンゲージメントの数こそ、キャンペーン第一段階での
 成功指標にならなければいけない。

 ユーザーがリンク先のサイトで、2,3分あるいはそれ以上過ごしてくれれば

 そのキャンペーンは成功でしょう。
 QRコードの力とは、ユーザー体験をチラ見から、深い関与に変更する物なのです。

 ユーザーが多くの時間をサイトで過ごしてくれたとしたら、ユーザー自身が

 インタラクションする価値あるブランドとして認識された、
 魅力的な物を開発したということです。


 一方で、スキャンの数が少ないケースでは、広告主を落胆させるほどのことではなないが、
 仮に誰もコードをスキャンしないのであれば、危険信号がともっている。
 スキャンアビリティが悪いのかもしくは、掲載している媒体が悪いのか
 いずれにしろ、どこかが間違っている傾向があるのです。(地下鉄の広告を考えてください)

 また、継続的に監視し続けるための指標としては全期間を通してのスキャン数があります。
 もしあなたのQRコードが、一定期間継続的に設置されているとしたら
 (たとえばショウウインドウやレジカウンタなど)、
 インタラクティヴィティーがどのような経過をたどっているのかチェックすべきです。 
 引き続きコードを利用し、生活者がエンゲージメントし続けているかどうかを。

 新たなコンテンツと報酬を提供すうことにより、継続的なエンゲージメントは

 成し遂げられます。
 通常、媒体の中で大きな話題を生成させる、他の媒体(TVCMや新聞広告)と違い、
 QRコードは企業が継続的にプロモーションするための物であると考えられているのです。

 もし、スキャンが最初の週以降に激減したのならば、それは体験が十分に魅力的では

 なかったことの現れです。


 5. Social Metrics



 最終的に、企業はキャンペーンの成功を判断するために、QRコードマーケティングを通して、
 インタラクションのポイントをみるべきなのです、

 企業は、webサイトへの訪問数、Twitter上のフォロワー、フェイスブック上のファンなど
 多くの物を受け取ります。
 最新のマーケティングツールが有効か試験運用している一方で、
 最終的には結果が前提とされなければならないのです。

 QRコードを活用した体験は、プランナーのイマジネーションにのみ制限されています。
 カスタマーエクスペリエンスに多くの創造性を提供できれば
 それだけ、QRコードキャンペーンはより多くのインタラクションを楽しむでしょう。

 リアルでのマーケティング手法(屋外広告や雑誌広告など)をモバイルwebに結びつける事で、
 QRコードは指標となりえるのです。


 想像力豊かで、重要であり、かつ経験則に基づいたキャンペーンが実現されれば、
 広告主と生活者ともに十分な報酬を得ることができるのです。



誤訳たくさんあると思いますが参考にしていただければ。。。。


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